WhitePOPシステム
一般的に、製造現場の実績原価の把握の為に、進捗収集システム:POP(Point Of Production)が利用されますが、製造原価の大きな割合を占める設計や手配管理業務等の、いわゆる間接業務のコストの把握が、行われていない企業様が非常に多い、というより殆どではないでしょうか?
日本企業の生産性が諸外国と比べて低いと言われ続けて久しいのですが、日々深残をしながら頑張っているのに、どうしてなのでしょう?
ある外資系コンサルタントの方が日本企業を調べた結果、その原因は以下の様な事だと提言しました。
日本企業は、生産現場の方が必至で働く一方、管理業務をされる労働者の生産性が非常に低いと言うのです。特に、課長とか部長等の役職を持つ方々の生産性が著しく低いというのです。原因は、自己の処遇を守ろうとして、リスクを犯そうとせず、日々時間を過ごそうとするからだというのです。
それと、部課長の様な中間管理職が保身に走ると、仕事をするふりをして、部下に付加価値の低い仕事をつくる傾向が非常に強い為、結果として管理業務全般の付加価値の低下になっているというのです。
以上はちょっと極端だと思われる方もおられることでしょう。私も少し違和感を感じます。
でも、「では、自社の管理業務のコストがどこにどれだけかかっているか、きちんと把握されているでしょうか?」
他人の評価は別として、きちんと自社の管理コストをきちんと把握してみませんか?
その為に開発したので、この 【White POP 】すなわち、White Color 業務専用のPOPシステムです。
どのお客様の、どの作業に、誰が、いつ、どれだけの時間を費やしたかをリアルタイムに積算集計し、コストを把握する事により、管理業務の問題点を見える化し、業務改善に繫げようとするシステムです。
蓄積した実績データは、グラフ表示する事が出来ます。これにより、業務改善の為の基礎データを得る事が可能となります。